空手教室に子供と二人三脚で通った目的や意味と続けさせるメリット

空手
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心·技·体は素晴らしい言葉です。

こんにちは、北原しゅふです。


・色々な習い事があるけど、なんで空手を選んだの?

・空手を長く続けさせるコツってあるの?

そろそろ何か習い事をさせたいけど、何がいいのかな?

と習い事について考えている親御さんもいると思います。

空手を習わせたいけど、どういう感じなのかな?続けられるかな?

など、空手を習わせるか迷っている人もいると思います。

うちの息子は、小1から空手を習っています。

約6年間続けていますが、うちの息子は決して空手が上手いわけではありません。

同級生や年下の子までもが黒帯(最上位)になっている中で、息子は黒帯の下の茶帯です。(全ての流派で共通しているのは、黒帯で、その他の帯の色は流派で異なります。)

それでもやめようとしません。

元々運動神経もいい方ではなく、昇級審査もなかなか受からず、大会の試合にも負けてばかりです。

本人よりも母親である私の方が落ち込んだり、情けなく思ってしまう事もありました。

そんな心情を抱えた中で、息子になんで空手を続けたいか聞くと一言

「続けてきたから。」


と言いました。

その言葉にハッとさせられました。

帯がなかなか上がれなかったり、試合に何度も負ける息子を見て、空手をやっている目的や意味を何度も見失いそうになりました。

親は悪気はなくとも、自分の尺度で物事を図ろうとします。でも息子は違いました。

息子の言葉で、息子に空手を習わせたかった目的や意味を思い出し、原点に立ち返ることができた会話でした。

空手は、試合の勝ち負けだけではなく、得られるものがたくさんあります。


それは、他人だけではなく、自分自身と戦うというメンタルの強さが養われる事です。

1番大切なことは

「他人を敬い自分に打ち勝ち、強い心を持てるようになる事」

です。

空手には、人としての心を育てる上でのメリットがたくさんあります。

メリットと共に、経験者の親の観点からお話したいと思います。

目次

空手を習わせる目的と意味

何かあった時の護身用

世の中には色々な人がいます。もちろんいい人ばかりではありません。

学校でいじめにあったり、理不尽な理由で、裏路地に連れ込まれて絡まれる事もあるかもしれません。

そんな時、自分の身は自分で守れるようにして欲しいなと思いました。

もちろん喧嘩をして欲しいわけではないけれど、基本の組手(打ち合い)などを経験している子と、ただ喧嘩をする子とでは、殴り方やよけ方に大きな違いが現れます。

空手とは違いますが、昔ボクシングの亀田興毅さんと素人の喧嘩自慢が集まって対戦するという企画がありました。

亀田興毅さんは現役から離れ、最高のコンディションではなかったものの、素人は足元にも及びませんでした。

もちろん元チャンピオンという事もありますが、やはり経験者と素人では雲泥の差があります。

実際の空手の試合を生で見ると、あまりの迫力に圧倒されると思います。

これは素人は到底敵わないなと納得すると思います。

未経験者は、普段からコツコツきちんとした基本の訓練を受けている子には勝てません。

武士道を学ばせたかった

武士道は、心・技・体と言われますが、技術だけではなく、精神をとにかく鍛える事ができるスポーツです。

技術も大切ですが

空手は反復練習の連続なのでコツコツ続けたりする事が大切になってきます。



コツコツもの事を続けるには、技術だけではなく、精神的な面が大きく関わってきます。

コツコツ積み重ねる事ができなくてやめてしまったり、帯の色がなかなか変わらなくて諦めてやめてしまう子も多く目にしてきました。

違う流派でしたが、息子の友達がまさにそうでした。

理由を聞いたら、「なかなか帯の色が変わらないからやめたー」でした。

しかしながら、子どもが「イヤだ!やめたい」と言った時、この言葉は、

子どもと深くコミュニケーションが取れる絶好のチャンス

なのです。

子どもの「イヤだ!!」の正体は?

習い事に行くのが、精神的なダメージを受けるほどイヤと言っている子は別ですが、上記で述べたような、ただめんどくさいとか、根気がないといった理由でやめたいと言った場合、子どもの思考を知る事ができる絶好のチャンスです。

こんなにイヤだと言っているから「そうなんだ、わかった。」と直ぐにやめさせるのではなく、

やめたい理由をきちんと聞いて、ある程度続けさせる努力を親もするといいです。


これは、空手に限らず全ての習い事に共通することだと思います。

親もきちんと子どもと向き合わないと、ちょっと上手くいかないからと逃げる癖がつく子になってしまいます。

「どうしてやめたいと思ったの?どうしたら続けられると思う?」



ということを聞いた上で、

もう少し頑張らせる努力を親もするのがポイントです。



子どもととことん向き合った結果、合わないなと思ったら、やめさせてもいいと思います。

その子に合うものが他にもあると思うからです。

例えば

私は小学生の頃、母から「ピアノ習う?」と言われました。

私は一言「イヤだ!!」と言いました。

母はその後何も聞きませんでした。結局ピアノは習いませんでした。

実は私のイヤだの中には色々な感情がありました。


  • 友達が「ピアノの先生が怖いからやめたい。」と言っていたことを聞いて、ピアノの先生は怖いものだと思い込んでいた事。
  • 「知らない世界に踏み込むのが怖い」と感じていた事。

など

でも、母にはその事を話しませんでした。話さないと言うよりも、どうやって説明したらいいのかわからなかったのだと思います。

自分の意見をまだきちんと伝えられる語彙力がなかったので、一言「イヤだ!!」と言いました。

でも、「イヤだ!!」の中には子どもなりに、色々な考えや感情が集約されていました。

たら、ればの話をしても仕方ないと思いますが、

もう少し、母親がコミユニケーションとり、私と向かい合う姿勢をとってくれていたならば、違う未来があったかなと思います。

だからこそ、子どもとは「向き合いたいな」と思えたのだと思います。

私は、ピアノを習わなかった事を後悔しています。

小さい頃人前に出る経験を一切してこなかったので、社会人になった時にとても苦労したからです。

発表会など、人前で色々な経験をする事で得られたこともあったのではないかと思っています。

うちの息子はピアノも4歳から約8年間習っているのですが、「ピアノやめたい。」と言った事は何度もあります。空手はないんですけどね。

子どもがやめたいと言った時、よく話を聞いて、深堀するようにしました。

また、ピアノは脳科学的に脳にいい事や、おじいちゃんになっても続けられる事など、うちの息子が食いつくような事を入れつつ、子どもにもわかるように、その都度何度も話し合い伝えました。

二人三脚で頑張る

中には、自分からやりたい!という子もいると思いますが、親の意向で習わせる事も多いと思います。

親は色々考えた上で、習い事を選ぶと思いますが、低年齢で習い事をする意味など、ほとんどの子は理解できないと思います。

子どもにも理解できるように話しておかないと、ちょっとつまづいただけで「つまらない、ヤダ!」になってしまいます。

子どもはじっくり物事に取り組むことは難しいですし、すぐ結果が出ないとイヤになってしまう事が多いからです。

先述しましたが、

空手は地道な基礎練習が基本です。

基礎をきちんと習得した上でないと、空手の型(演武)ができるようにはなりません。

黒帯の人もコツコツ地道に反復練習を積み上げていきます。

空手のメリットのひとつに、上の階級の人(黒帯)と一緒に練習ができるということが挙げられます。

上の人と練習をする事で、

憧れを抱くとともに、世の中には自分よりも強い人がたくさんいるということを知る経験ができるからです。


教室によって異なると思いますが、うちの教室は曜日によって、大人の黒帯の人と一緒に練習をします。

黒帯の人の演武を見ると、本当に美しく、しなやかで力強さがあり、惚れ惚れします。

一流のものを小さな頃から、間近で見られる環境はとても素晴らしいと思っています。

保護者も間近で見られるので、目が肥えていきます。

親は、よく子どもを観察し「〇〇の所がかっこよくて本当によかったよ!」と

よく観察していないとわからない所を、たくさん褒めてあげるといいです。


普段から型(演武)や組手(打ち合い)の練習も一緒にする事も大切になってきます。

空手教室で練習をするだけでは、はっきりいって足りません。

家でも、自主練をしなければなりません。

親も空手の型や空手のルールを知る必要があります。

今はYouTubeでもDVDでもわかりやすいものがたくさん出ています。

子どもや教室に全てを丸投げするのではなく、

子どもと一緒に親も頑張る姿勢を子どもに見せると子どもも習い事を続けやすいです。

ひとりで頑張れる子も稀にいますが、ほとんどの子どもは二人三脚でないとなかなか続きません。これは、全ての習い事に共通すると思います。

挨拶ができるようになる

武士道は礼に始まり礼に終わります。

うちの空手は、道場に入る前に一礼、先生や黒帯の人には、「押忍」と頭を下げて挨拶をします。

道場を出る時も、道場に向かい一礼。

挨拶ができ、年上の人を敬い尊敬するという事が身につきます。

小学校から中学校に入ると、いきなり上下関係が出てきますよね。

目上の人に対しての言葉遣いや態度が、小さな頃から身につける事ができるので、直ぐに対応できると思います。

人前に立つ経験

空手は、型(演武)と組手(打ち合い)があります。

大勢が見ている中で、ほとんどの目線は選手に向けられます。

小さいうちから、大勢の人前に立つという経験ができるのはとてもいい事だと思います。


人前に立つ経験を繰り返す事で、学校、または社会に出た時、人前でも堂々とする事できるからです。

人前でいきなり話せと言われて、できる人も中にはいると思いますが、「緊張して内容が上手く伝えられない。」とう人がほとんどだと思います。

社会に出て人前で話す機会がある時に、

小さい頃から人前に立つことに慣れている人は、いきなり経験をする人よりも有利だと思います。

挫折を経験させたかった

夢を壊すようですが、実際空手を習う子のほとんどはオリンピックに出るような選手にはなりません。

どんな習い事でもそうだと思いますが、そこからプロになって活躍している子はほんのひと握りです。

空手の試合はトーナメント制で金銀銅と順位がつくのでほとんどの子は負けるという、挫折を経験します。

でも、挫折の経験がとても大切だと思っています。


テストや受験、社会に出た時など、人生は失敗や挫折の繰り返しです。

そして歳を取ればとるほど、挫折への恐怖感が増します。

ずっと順調に人生を歩んできた子が、1度の失敗で引きこもりになって社会に適応出来なくなるなどよく聞きますよね。

小さいうちに挫折をたくさん経験して、その経験を次に生かせるような思考や強い心を作っていきたいと考えました。

他人と自分を比較する事は大切だと思いますが、あの子は〇〇だからとマイナスに比較するのではなく、自分に足りないものは何なのだろうかと、自分と他人を分析して比較研究する事はとても大切です。

そして何より大切なのは、「自分自身に打ち勝つ事」だと思います。



空手を通して、たくさん挫折を経験する事が小さい頃からできます。

ただそれには、親のフォローが絶対に必要になってきます。

まとめ

空手を習う事で、技術だけではなく、精神面が鍛えられ、「自分自身に打ち勝つ心」を養う事ができます。

子どもが「イヤだ!やめたい!」と言った時は、子どもと深くコミュニケーションが取れる絶好のチャンスです。

空手に限らず、習い事は親子二人三脚でやって行くことが重要です。

継続して続けることに大変意義があると思います。

それではまた( ´ ▽ ` )ノ

空手

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